アイドック株式会社が運営されているKEYRING.NETの新しいサービスとして注目していたbookendシステムを利用できる事から気になっていましたPuBooksが「¥0電子書籍購入体験」と題しましたキャンペーンをされていましたので、これを機に読者登録をいたしました。
→ ¥0電子書籍購入体験
bookendとは?
bookenndoシステムをは、KEYRING.NETが新しく提供されているサービスの事。オンライン上にウェブ書庫としてストレージを確保しておき、手持ちのデバイスをシンクロさせる仕組みを実現できる。詳しくはKEYRING.NETの解説をご覧下さい。【bookend】DRM対応電子出版プラットフォーム from KEYRING.NET
→ bookend(ブックエンド)とは?
閲覧するファイルを直接剥きだしてダウンロードできない(閲覧制限がかけられる)ことから簡単にコピーしたものを配布するといった行為を制限することができる。
右画像をクリックして頂いて拡大表示をしていただけますとお判りいただけますが、キャプチャーも制限されていますので、違法コピーを回避する手段としてこのbookendシステムは注目されています。
(キャプチャー出来ているではないか!というツッコミはなしの方向でwww)
PuBooksに購入者(読者)登録します
余程の知名度を獲得するまでは違法コピーに気を使うことは気持ちと労力のムダ使いと思うので、これまであまり
PuBooksを取り上げる事はありませんでしたが
無料商品を用意してくださったということですので
この機会に購入者登録をして、実際に使ってみようと思います。
もっとも、キャンペーンとは名ばかりで
別にこの機会に登録をすることで購入者サイドに特別なメリットはなく
(手に入る電子書籍がありますが)
むしろ運営サイドが購入者アカウントの増量を狙ったキャンペーンと捉えると
「利用者に金銭的負担はないけれども
紹介してくれた人には成果報酬を用意する」という手法が
珍しくなくなってきた昨今では話題性に欠けるな…というのが正直なトコロ。
とはいえ、わたくし個人的にはbookendシステムを採用されている事が
とても気になっていましたので、この際乗ってみることにいたしました。
→ ¥0電子書籍購入体験
上記リンク先を読み進めていきますと
一番下に「今すぐ購入」という赤いバナーがあります。
このバナーには購入と書かれていますが
今回、このページで紹介されている
「簡単楽しい!書籍のブログアフィリエイト
まるわかりレポート★」
だけを購入する分には料金は発生しませんでしたのでご安心を。
「今すぐ購入」バナーをクリックいたしますと左図のようなページへと移動します。
購入登録を済ませている方は、ここでアカウント情報を入力することで、スムーズに購入手続きができます。つまり、2冊目以降の利用は手軽に進められるということですね。
今回、初購入のわたくしは、ここでメールアドレスの登録を致します。
メールアドレスを入力欄にそれぞれ入力して「次へ」のバナーをクリックいたしますと、右図の様な登録フォームが現れますので、必要事項を入力致します。
必要事項を入力して「次へ」バナーをクリックいたしますと、登録内容の確認に加えご利用規約が表示されますので、必ず内容をご確認の上、「規約に同意して注文する」バナーをクリックします。
「規約に同意して注文する」バナーをクリックいたしますと、右図の様なページヘと切り替わります。
このページ中央にある「マイルームにログイン」バナーから購入者マイページへとログインすることができますので、早速ログインをして購入商品(今回は「簡単楽しい!書籍のブログアフィリエイトまるわかりレポート★」)が確認できます。
しかし、そのままでは購入商品を閲覧するには準備不足です。
PuBooksで採用されているbookendシステムを利用するには、購入書籍を閲覧しようとしているデバイスそれぞれに、bookendシステムをインストールしなくてはいけないのです。(パソコンの場合はAdobeReaderも必要)
bookendシステムについて
bookendシステムとは、オンライン上の書庫ストレージと手持ちのデバイス(パソコン・モバイル端末・スマートフォンなど)をシンクロし、電子書籍を閲覧する為のアプリケーションです。Windows・MacOS・Android・iOSに対応いたしております。
MacOSをお使いの方は、ここでご注意が必要です。
PuBooksの購入者マイページからダウンロードできるBookendDesktopは
.exe形式のモノが直リンクされています。
ですので、KEYRING.NETから個別にインストールが必要になります。
【bookend】DRM対応電子出版プラットフォーム from KEYRING.NET
→ ダウンロード
上記リンク先より、対応したアプリケーションをインストール後
PuBooks購入者マイページより、購入商品をダウンロードして下さい。
まとめ
bookendシステムを採用した電子書籍販売サイトを利用する場合bookendが確保してくれている書庫(オンラインストレージ)に
購入した電子書籍が登録されていく仕組みとなっています。
各デバイスからは、そのオンライン書庫にシンクロした内容を
確認できる、という流れなわけです。
この事で、これまでは決済から閲覧までが
各サービスごとにバラバラ、もしくは
ローカルアエリア(パソコンのハードディスク内)に
購入商品を保存する事から、購入した商品が散乱してしまい
管理に不便を感じている方も少なくなかったのでは?と思います。
ところが、bookendシステムw採用してくれているサイトから
購入した商品は、bokend書庫に一括管理できるので
すっきりと管理することが可能になります。
左図は、MacOS用bookendDesktopですが、電子書籍の表紙画像を見て選ぶことができつ他に、左側のツリー表示の中で、ディレクトリ管理を行うことも可能となっています。
現在のMacOS用では、このディレクトリ管理が編集できないのと、ePub形式の書籍に見対応なのが残念でなりません。(他のアプリは未確認)
追々対応してくれるとは思いますが、オンライン書庫との連携が必要でしょうから、技術的な制約に泣かされているのかもしれません。
ともあれ、いくつか不満は残るものの
使いかってに関しましては、AdobeDigitalEditionsや
DigiShelfと比べましてもヒケを取るようなことはありませんので
今後の修正に期待したいと思います。
- 2012年02月21日
- 電子書籍 | ウェブサービス
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