「レンと愛のミラクルワールド」

ren&ai書籍「レンと愛のミラクルワールド」のオンライン上の販売促進では、販売されている各種通販サイトへのリンクだけではなく、様々なウェブサービスが連動し て、あらゆる角度から作品の紹介がなされており、より多くの方がその世界に、ちょっぴりだけ触れることが出来るようになっています。
いったいどんなサービスを活用し、その仕組みを構築されているのか?
その辺をじっくりと見渡してみて、活かせる部分は盗んでいきたいと思います。

Amazonで探す(エントリー投稿段階では中古あり)
→ レンと愛のミラクルワールド

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→ レンと愛のミラクルワールド

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→ 【送料無料選択可】レンと愛のミラクルワールド/ヒロ愛&サト愛/著(単行本・ムック)

Yahoo!オークションで探す(エントリー投稿段階では出品無し)
→ レンと愛のミラクルワールド




書籍「レンと愛のミラクルワールド」を取り巻くオンライン上の仕組み

上記のように、どういった作品なのかもわからないまま
通販サイトへのリンクが並べられてあったとしても
ほとんどの方がスルーされるはずです。

今回の場合は、その販売促進の勉強ということもありますので
確認のためリンク先を訪問される方はいらっしゃったとしても
その内容はおろかジャンルさえ判らないまま
購買意欲が刺激されている方はほぼ皆無なはず。

この作品を買ってもらいたくてこれらのリンクを
並べているのだとすれば、実に愚かなエントリーと言えます(笑)

今回取り上げさせて頂いた書籍は、ファンタジー系の小説であり
その本のタイトルを見ただけで購入に至るケースは
もともと作者さんのファンであるか
もしくは余程のファンタジー系小説のファンでもなければ
懐かしい表現をするならば「ジャケ買い」という訳にはいかないと思われます。

そこで必要になってくるのが、この小説の世界観を知ってもらう為の活動

書籍「レンと愛のミラクルワールド」を執筆された作者さんは
元々デジタルコンテンツのアフィリエイトと
オンライン販売で成功されているお方。

そのため、オンライン上の各種サービスを非常に効率的に連携させ
作品をより多くの方に触れていただく為の仕組み作りが施されています。

今回は、この書籍「レンと愛のミラクルワールド」を取り巻く
オンライン上の仕組みを、自分の作品発表に巧く取り入れられるよう

じっくり見渡してみたいと思います。

販売促進の流れ

オンライン上の販売促進の流れの中で、
ゴールとして設定しておきたいのが購入を確定させる
通販サイトの商品決済ページとなります。

ところが、この商品について何の予備知識もない人が
突然決済ページへと連れてこられても
決済リンククリックなどしてくれるわけがありません。

そのページへと連れてこられるまでに
買いたくて仕方がない状態にしておく必要があるのです。

今回の場合はファンタジー系の小説ですから
そういったジャンルのお話に興味のある方を集めるのが近道のようです。

その他には、普段ファンタジー系の小説など読むことはないけれども
なんだか読んでみたくなってくるようなキッカケ作りを
用意しておくのも有効な手段と言えそうです。

販売促進の仕組み作りにおいて大切なのは
この書籍「レンと愛のミラクルワールド」を
購入してでも読んでみたい!と思ってくださる方

とにかく多く集める事といえるわけです。

出口は少なく、入り口は多く

iriguchideguchiココでいうところの出口とは、先程も述べましたが各種通販サイトの決済ページとなります。冒頭でもご紹介致しましたが、Amazonや楽天、そしてYahoo!ショッピングと幾つかのサイトへと誘導されることになります。これらは、必ずしもひとつのサービスに絞る必要はありません。むしろ、可能な限り多くの通販サイトで取り扱われるような段取りが有効だと言えます。何故なら、例えば普段Amazonを利用されている方が、欲しいと思った本はまずAmazonで購入可能なのかどうか?を気にされるからです。どうしても欲しい本がAmazon以外でしか手に入らないとするならば、その場合はAmazon以外の通販サイトを利用してくれる事もあるでしょうが、この場合少々面倒な登録作業がつきまとうわけです。この登録作業の面倒さと、購入を迷っている商品との天秤が揺れるわけです。購入される方が普段利用している通販サイトで購入できるかどうか?という条件は、ちょっとしたボトルネックとなることを意識して欲しいと思います。
こうした事を踏まえて、ココで言うところの出口とは大きい括りでの決済ページと捉えていただきたいと思います。つまり、決済ページ以外への出口を極力なくすことが望ましいという事です。

どこへの入り口でどこからの出口?

R-Pages-iriguchideguchi各通販サイトの決済ページを出口とするとして、その入口や出口とはどこにあるものを指しているのか?そこで登場するのがランディングページと呼ばれるウェブサイトになります。ランディングとは飛行機で言うトコロの着陸であり、スキージャンプ競技においては着地を指しています。(ジャンプ後の空中での姿勢は、「ランディングポーズ」と呼ばれ、飛行距離に大きく影響するのだとか)つまりは、決済ページへ向かって着地をしていただく為に存在するウェブサイトのことになります。

ちなみにランディングページとは?

R-Pages-2pattern上の図では、取り急ぎ縦長のページを見本として書きだしておりますが、ランディングページとしての役割をしっかりと担っているのであれば、ブログのような幾つかのページから構成されているタイプのウェブサイトでも全然問題ありません。PPC広告への出稿や検索エンジンからの集客を期待する場合は、縦長のページでは良い評価をしてもらえない場合が多いので、その辺りはケースバイケースで対応して下さい。サイトの形態が違えど、その内容はおよそ変りはしません。(サイトの形態が違うことによる文章の流れや読んで欲しい順番に沿ったリンクの設置などが必要になってきます)


読んでいただける順番を可能な限り限定させたい場合は、やはり縦長のページが有効と言えます。
例えば、こちらの画像をご覧ください。
52)
少々判りにくいかと思いますが、ディスプレイに表示された縦長のウェブサイトとして下さい。

この様に、ウェブサイトはまずヘッダーと呼ばれるサイトの上の部分が表示されます。
そして、下方向(場合によっては左右)へとスクロールしてその内容を確認するわけです。
46)
今回の場合は縦長のサイトですので、訪問者さんはほぼ上から下方向へと
読み進めてくださることになります。

もちろん、ナナメ読みや飛ばし読み、場合によっては
一気に一番最後までスクロールされる方もいらっしゃるかもしれませんが(笑)
複数ページにその内容を分けて記載し、進んで欲しい順番にリンクしたとしても
この縦長のサイトよりも読んで欲しい順番に読んで貰える確率は
低くなってしまうことでしょう。

特に、セールスレタータイプと呼ばれるランディングページでは
訪問さんが、より行動に移してもらえるように話を進めていますので
その通りに読んでもらえることがとても重要。

ウェブサイトの構成としてはシンプルすぎるほどにシンプルではありますが
その分、シナリオで徹底的に勝負する方法といえるのです。

ただ、このタイプ(特定の誘導を目的とした)のウェブサイトは
Google社の検索エンジンにはいい評価をしてもらえない
(というよりも違反者扱い)ことが先日改めて発表になりました。
最悪の場合、検索結果に表示すらしてもらえない可能性もあります。

Googleウェブマスター向け公式ブログ
→ 誘導ページ(Doorwey Page)はガイドライン違反です

このページでは、非リンク元やアフィリエイト等による
誘導のみを目的とした場合を指している表現をされていますが
結局のところ、コンテンツとしての充実度が重要視されると思われます。

目的をひとつに絞りきっているランディングページというのは
検索結果からの訪問を、今後期待することは難しくなってきます。

そこで、各サイトにおける目的を明確にし
それぞれの役割を明確にすることで、巧く連携させる。

こうした仕組みの構築が、今後もっと重要になってくると思われます。

そこで、検索エンジンからの訪問を担ってもらいたいのがブログになるのです。

検索エンジンからの誘導にはブログが有効

004ブログというのは、非常に優れたコンテンツマネージメントシステムであります。投稿された日付による整理の他、記事に記されている内容に沿ったカテゴリーによる整理整頓も行ってくれて、ハイパーリンクを駆使することで、ブログの中でいくつもの連載コンテンツを運営することも可能になるのです。
また、検索エンジンからもその内容の充実度に沿った評価を下してくれ、ブログ全体のジャンルだけに囚われることなく、様々なキーワードをピックアップして検索結果へと表示してもらえることにもなります。ブログの使いこなしは検索エンジン経由の非常に有効な入り口になってくれるというワケです。

ブログ記事1ページ1ページにしっかりとキーワードを意識した投稿を行い、たとえひとつのブログからであっても、より多くのキーワードで検索エンジンにピックアップしてもらえるよう心がけましょう。

ソーシャルメディアも巧く連動させる

ソーシャルメディアはブログと区別する

SNS&Blog-tukaiwake間違えてはいけないのは、ソーシャルメディアと呼ばれる媒体では上記の様なブログとはしっかりと差別化を行なってほしい点です。よく見かけるのが、ブログですでに投稿されている内容と同じ内容をまた同様に投稿されるケース。ブログを更新しました!的なお知らせは全然問題無いと思います。しかし、ブログ更新のお知らせしか投稿しないような使い方では全然ソーシャルではないのです。ソーシャルとは、「社会の…」「社会的な…」という意味を示しています。つまりSNSと呼ばれている各種ソーシャルメディアは、人と人との交流の場であるということです。ブログの更新情報だけの交流が果たして社会的といえるでしょうか?非常にもったいない使い方をしていると言わざるを得ません。

ただ、作業は増えてしまいますがブログのコメント欄を解放することで、ブログそのものをソーシャルメディア的に活用することは、とても効率的と言えます。運営管理人のあなたがどこまで対応可能か?という面を天秤にかけていただき、無理のない範囲で交流の場を広げていただきたいと思います。

コミュニティを活用する

SNS&Blogソーシャルメディアを利用する時は、可能な限りそのサービスの中で話題になっているテーマに沿った交流をしておくべきです。人というのは、非常に多くな面を持っております。人の頭の中では、非常に多くのことが考えられているのです。ひとつしか趣味がない人なんてそうそういないでしょう。また趣味の事しか考えない人も殆どいないはずです。人はその時その時で実に多くのことを考えており、そのよく考えるテーマを共有できる場所としてソーシャルメディアを活用すべきなのです。mixiやFacebook、アメーバやGoogle+などなど多くのソーシャルメディアでは、実に多くのコミュニティが運営されています。また、興味を持った記事へのリンク(「いいね」など)を見ることで、その人の興味をうかがい知ることも出来ます。互いの興味が一致した方との出会いは、交流に勢いがつきますのでより活発で深いつながりを見つけることにもつながります。ブログは、ある程度ジャンルに沿った内容に特化した運営をすべきですが、ソーシャルメディアにおいては、自分がどういった人に見られたいのかをコントロールする事も可能にしてくれます。自分がどう見られたいのか?どう見て欲しいのかを考えますと、自ずと運営しているブログと属性の合ったコミュニティを選ぶべきだとお判りいただけると思います。

ソーシャルメディア連動のまとめ

from-sns-to-goalジャンルやテーマごとに運営して看板を掲げるのがブログだとして、ソーシャルメディアはそれらの媒体を運営している人として統括する媒体なのだ、というイメージを持たれるとより充実した利用が可能になると思います。
あと、Twitterもよくソーシャルメディアとして区分される事が多いようです(図解でも一緒に並べています)が、前項↑では、コミュニティがコミュニティとしてキッチリ区分されていないその特性からちょっと区別が必要かと思いましてその名前は含めませんでした。
(参加登録を必要とするコミュニティではなく、ハッシュタグを活用して話題を共有する事からもTwitterの手軽さは独特のものと言えます。しかし、手軽だからといって交流に手を抜いていますと、いざ反応の欲しいつぶやきをした時に誰も反応してくれない事が充分に考えられることから、やはりソーシャルメディアとしての位置付けは外せないと思われます。)ただ、そこを言い出したならFacebookもまたちょっと区別が必要になってきますね(笑) 各メディアの特徴をうまく活かして活用されてくださいね。

前編まとめ

ここまでに書籍「レンと愛のミラクルワールド」のオンライン上における販売促進の仕組み作りに活用されているウェブサービスの種類などについて触れてみましたが、これだけでも随分なボリュームとなってしまいました。そこで、前編後編として分けさせていただくことにさせて頂きます。
後編の公開までは、もう少しお時間をいただくとしまして、それまでにここまでの内容を是非じっくりとご確認いただければと思います。

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